競技会で見落とされない 存在感 !!

RUMBA Nakamura Toshihiko
トシヒコ

こんにちは、トシヒコ です!

最近はオンラインコンペの価値が見直され、トライするチャンスが急増しましたね。

一方で リアルなダンス競技会の迫力と その魅力は絶大です

私には競技選手に対して、決して忘れる事なく探究して達成して欲しいテーマがあります。

それは、存在感。リアルにフロアの上でダンスした時、遠くの観客にもその魅力を届ける力を身につけること。

では、フロアでのあなたの見え方は?存在感は? もしも、

見るとちゃんと踊ってるけど目立たないなぁ、とか

目に入ってこないねぇ。

といった指摘を受けていたなら、放っておく手はありません。リアルなダンサーにとって致命的問題点になりかねない。

上手に踊れば見えてくるはず!?

ラー君
ラー君

上手に踊れているならば審査員も見落としにくくなるはず、でしょ?

トシヒコ

うん、それはそうなんだけどね・・・

実際には上手であることを定義づける要素がとても沢山あって、みんなが何かしら未完成のままで競い合うのが現状です。結果的には混沌としたフロアーの一員となる方が多いのです。

審査員は1組につき4、5秒でチェックをつけるか判断を迫られる状況です。

テンちゃん
テンちゃん

それなら、目立つのは大事ですよね。見落とされないために。

トシヒコ

そう! ただしワル目立ちってのもあって、ただ目立とうとするのは本来の目指すべき方向ではないですね。お勧めはしないよ。

絶対的な存在感「カリスマ性」

フロア映えする存在感、カリスマ性とも呼べるものを元々持っている人もいます。

ラー君
ラー君

コレ欲しいです!

テンちゃん
テンちゃん

でも、こういうのは最初からある者なんじゃないの?

いや、そんなことないと思うよ。個性のあり方がカリスマへと変わっていくと思うんだ

トシヒコ
トシヒコ

そう、高いレベルへの成長目指すコンプレックスに満ちた人も、レベルを上げる経験を積むうちに、他者にないカリスマを纏うこともあるんです。

個性をカリスマへと昇華させる何か

フロア上のカリスマ的ダンサーから見えてくる何か。

それはみなぎる自信

涼しげな表情でも、もし険しい顔をしていても、迷いのない雰囲気には他の者との違いその信念が見え隠れするのです。

そしてもう一つカリスマ的な魅力を放つ者が備えている、何ものにも動じないで、堂々とパフォーマンスをできるその姿の美しさ

それこそが、アクションだけでは補いきれない首回りのスッキリした感じ。

コレだけでカリスマということではありませんよ。

でも美しさを競うボールルームダンスにおいては、カリスマを身に纏う手段の第一歩となります。

イメージできますか?

美しいポスチャーとして当たり前のことですが、このことに今までどれほど本気で向かいあって来ましたか?


私の見る限り、残念ながら日本ではその当たり前の価値が見えていない人がほとんどです。
アクションの激しさや、細かさ、コネクションのこだわりなどが優先されやすい。

残念でもあるものの、チャンスでもあります。このことを維持していろいろなことやアクションを両立していくことこそが大切です。

この点は以下のブログ記事で述べています。ご一読下さい

トシヒコ
トシヒコ
posture Toshihiko Nakamura

華麗なる戦い その装備

アクションだけでは足りない

アクションに集中した結果おろそかになる上体のポスチャーは、魅力の大半を失います。大損ですね。

海外のコンペならそれこそ命取り。

綺麗にしつつ、ガンガン動くダンサー達

ここで顔が見えてくる人の魅力が大きくものを言うのです。

ね、首筋スッキリした人の顔が見えてくるはずなのは当然ですね。

レベルはどうあれ、フロアではみんながとにかく激しく動いているのですから。

指導者もそんなにしつこくポスチャーの話なんかしません。当たり前に自分で意識すべきことだから。

その重要性を強く自覚している指導者を除いては。


だから大変でもアクションテクニックを習った時には、人知れず両立していく道を選び、訓練を重ねる

それが限られた人しか通れないカリスマ的な道を進む可能性につながるわけ。


身近に憧れる選手がいたなら、そのレベルに近づこうと頑張って、その先には、その上のレベルになる❗️


今回はその為のヒントでした。


上を目指す人は私なりに、相当な上から引っ張ってサポートをします😊

RUMBA Nakamura Toshihiko
中村俊彦・青柳朋子組@引退パーティ Last Rumba
トシヒコ

以上です。コレ、どうぞ!!